さて、コラム3では一度不用品の回収の後、木材がどうなっていくかということをお話いたします。リサイクルやまざき、「リサやま」では、
などの木製品を不用品として回収させて頂いた場合、まずは木材部分とそれ以外の物に分別致します。※供養が必要な物は異なります。こちらをクリック
具体的に申しますと、洋タンスなどは扉を開けると幅20cm、長さ1mくらいの鏡がついておりますし、ハンガーをかける為の金属製パイプなどがついておりますので、それらを取ってしまいます。
ダイニングチェアーなども、木材だけでできている製品よりも、座面がクッションになっているものが多いのでそれらを取って、純粋に木材だけにした後、それを提携している民間処分場に持ち込みます。
処分場では木材を人力、あるいは重機によって荷台から下します。「リサやま」が関与するのはここまでです。
その後、木製品は重機によって細かく潰され、ある程度溜まると大型トラックに積み込まれ、製板工場などに運び込まれ、細かくなったウッドチップを圧縮・製板して、ホームセンターや商店などに「合板」のかたちで並んでいくわけです。
木を切り倒して板を作成するには成長した木が必要ですが、合板ならリサイクルが可能です。木も大切な資源です。「燃えるゴミ」で処分せずに、適正にリサイクルの輪に循環させたいものです
。
※ご供養が必要な物
木製のお仏壇・人形などの、お客様が「ご供養を希望される物」に関しては、上記のように処分場に運搬して、重機で潰すことができない為、この場合は寺院における「お焚き上げ」を依頼することになります。この場合は、寺院への送料と供養料の実費を請求させて頂いております。供養の領収証のお名前はお客様名で、寺院より発行可能でございます。
木材は大切な資源。しっかり分別、燃えるゴミには出さないようにします。
木材は植林してから板が取れる程大きく生長するまでに、数年から数十年と長い期間が必要です。燃やしてしまった木材はリサイクルの輪へと循環が効きません。適正な処理をすることによって、限りある資源を大切にいたします。
次回のコラム4では、引き続き遺品整理の見積りのお話をさせて頂きます。
御拝読、ありがとうございました。
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